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『夢を固着させる』って、なんか厨二っぽくて素敵

どうも。最近青春のニオイに触れて、なんだか懐かしくなってしまった、14番です。
オトコノコは、傷つきながらおっきくなっていくのだなぁ……うんうん。



最近、夢で見た世界を蒐集するのが面白くなってます。
こう、モノ覚えが良くなったような……夢覚え?



自分は、起きなきゃいけない時間の30分前に目覚ましをセットしてます。
それは自分の寝起きが悪いのも理由の一つにあるのですが、夢日記をつける時間の確保という側面もあって。
んで、起きて夢の内容を覚えている内に手元のケータイに夢の内容を書き連ねて、そのままもちょっとまどろむ、という風にしていたのです。

しかしですね、この方法だとやっぱり夢の内容を忘れてしまうのです。
今ケータイのメモ帳見ると、「おまえは何を言っているんだとは(画像略)」と言いたくなるような文章が書き連ねられておるのです。立体駐車場で車を避けながらふくびきを当てる、って、どういうことなの……

と言うように、「夢の内容を覚えている内に文章化しても、それを思い出すことが出来ない」という難題にぶち当たったわけです。
……というか、3年以上夢日記付けてるのに進展がない、という時点で色々お察しなんですけどね。
日記を読み返しても、ホントに「……知らない人が僕のケータイに毒電波受信したような文章書いてる!!」としか思わないわけですし。


そんな、不毛な夢生活が続いてきたある日、画期的な方法を思いついたのです。
それがつまり、「夢の蒐集」なのです。


ところで、レム睡眠とノンレム睡眠って言葉は聞いたことありますよね?
あとは、レム睡眠の時間に夢を見てるー、とか、レム睡眠の時だと寝覚めがいいー、とか。
んで、じゃあレムやらノンレムやら、ってのは一体なんじゃらほい、という話なんですが。

(ここからは、知ってる人にとっては常識みてぇな話なので、『言われるまでもねぇぜ!!』という方は読み飛ばしてもらって構いませんぜ)

レム睡眠の『レム』っていうのは、"Rapid eye movement"日本語で「急速眼球運動」ってのです。
寝ている間に目がぎょろぎょろ動いてる状態、ってコトですね。もちろん、目は閉じてますよ?
レム睡眠とノンレム睡眠の違いっていうのは、ホントに大雑把に分けると

 レム :「『脳は起きてて』『体は寝ている』状態」
ノンレム:「『脳も寝ていて』『体も寝ている』状態」

なワケです。分かりやすく言えば、PCでいう「スリープ状態」と「電源を切ってシステムの再構築をしている状態」みたいなものです。
しかし、『脳が起きてる』とはいえど意識があるわけでなく、この期間は、休息状態になりエネルギーの消耗を抑えているとも、脳が記憶の再構成を行っているとも言われています。

夢を見ているのはレム睡眠の時間が殆どです。
正確には、ノンレム睡眠時も見ている場合もありますが、覚えていないようです。

んで、金縛りにあうのもレム睡眠の時間が殆ど。
これは、完全に脳が起きちゃって意識もある状態のこと。しかしながら、脳は起きてても体は寝ているので体は動かないのです。そして俗に言う「夢うつつ」にあるので、重圧を感じたり、上にのしかかってくるオバケの幻影を見たりするのです。

(とりあえず、ここくらいまでかなぁ。)


ということで。レム睡眠っていうのは「脳味噌が起きてて体が寝ている状態」なワケですよ。
そして、金縛りにあうのがレム睡眠であることを踏まえて考えると、明晰夢っていうのは「脳がそれなりに意識を持っている睡眠状態」って言えると思うのです。
そんで、やっぱり僕の意識としては、「幽体離脱状態っていうのは『脳が中途半端に起きてて』『体が寝ている』という明晰夢状態である」と言えると思うのです。オカルティックな状態っていうよりも、ね。
ほんで。僕の考えとして、ダイブ状態っていうのは「集中することで意識的に白昼夢状態を作り出す方法」としております。

つまり、僕の中では「レム睡眠」、「明晰夢」、「離脱状態」、「ダイブ状態」には共通点や親和性があると思うのです。
感覚としては、

  ↑   : 起きてる
      : ダイブ状態(白昼夢)
意識レベル: 幽体離脱状態(明晰夢)
      : レム睡眠(夢を見てる状態)
  ↓   : ノンレム睡眠

という感じかな、と。もちろん自分の中の考えだし、これが絶対に正しいとは思わないですが。



で、随分と回り道をしましたが、夢の蒐集の話。
まずは自分のやってる方法からの方が分かりやすいかな。

1:目覚ましで起きる(うーんムニャムニャ)
2:夢の内容を反芻する(今日見た夢……おもしろかったナァ)
3:すかさずダイブ!!(あの世界にもっかい行くぞー……むにゃむにゃ)
4:夢の世界を再構築および『固着化』する(うーん、こんな世界だったなぁ……)
(5:僕の場合、ダイブ界の本に接続する)
6:起きてから、夢の世界の『固着化』した風景を思い出す(こんな世界だった、うんうん)

というような感じです。

出てきた『固着化』というのは、『夢の世界の風景を写真のようにして記憶する』ことです。
これが夢の世界を確定させる一つの重要なポイントだと思うんですよ。


考えてみれば、夢の世界って文章化出来るものじゃないじゃないですか。……いや、僕だけかもしれないですが。
僕は、「無意識に見た夢の世界を意識的に文章化したもの」を見ても、夢の『あの感じ』を思い出すことが出来なかった、というか向いてなかったのです。
そこで、夢で見た世界の『風景』を記憶することで、夢へのリンクを繋ぎやすくしようと思い立ったのです。

夢の世界を忘れないためには、覚えるまでそれなりの頻度で思い出す必要があるように感じます。
まぁぶっちゃけて言えば、『日記よりも画像の方が覚えやすくない?』っていうコトなのです。


んで、この方法は割と効果があってですね、ここひと月くらいで3つくらい夢の世界を集めることが出来ました。
これまで夢日記をつけてきた時にはあんまりなかった成果です。
……いや、明晰夢、っていうか離脱のために夢日記は付けていた部分もあるのですが、それもあんまり成果が出なかった上に、もっと打率のいい離脱方法がわかっちゃったしなぁ……




ということで、ぐだぐだ長いこと書き連ねて来ましたが、つまりは
「なんか夢について面白いことみっけたよ!!みんなちょっと試してみてよ!!」
ということです。

もし他に何か面白い方法や、こっちの方がいいんじゃね?という方法がございましたら、なんらか教えて頂けたらと思います。
ということで!!





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ヘルダイバー、と聞いて何を思い出す?

どうも。遂に数年練習した成果が表れ、ちょっと嬉しい、14番です。
継続は力なり、というのは本当なのにゃー。びっくりしたわ。



やっとやっと、割と安定して離脱する方法を発見しまして!!
その軌跡っちゅうか自分なりの方法を、ちょろっと書いておこうと思います。



1:眠い状態で寝転ぶ

2:目を瞑って、体が揺れてる感じを意識する

3:落っこちている、もしくは振り回されている感じになる

4:すっごい怖いけど、そのまま落っこち続ける

5:加速がすっごいことになって、びゃーああばばばば、となる

6:(入って無いんだけど)全身の力を一気に抜いてから、フォウッ!!って全身の力を込めて海老反る感じ

7: すぽん 「お?おおー?」

8:成功!!



元々は、ダイブに向けての感覚の練習として、そしてその前から「うはwww寝てるのにジェットコースターイメージすると乗ってるみたいwwwww無料でジェットコースターwwwwwwwマジお得wwwww」とか思いながらイヤッフーしてたのです。寝てるのに、内臓がふわっと浮いたりする感覚があったりしてすっごい面白いんですよ!!

んで、そうやってフゥフゥ言ってたんですが、あるとき全然制御が効かなくなって「ひゃーあばばば」と振り回される感覚になったのです。
それは非常に怖く、そうなった場合はちょっと目を開けたりして逃げていたのですが、きちんと離脱wikiを見てみると、それで寝がえりをうつと離脱できるそうで。

しかしながら、それでもあまり上手くいかず、普通にゴロゴロと寝がえりをうつ日々が続いていたのですが、このごろ、もっともっと落っこちてみたらいいのか?と思って落っこち続けて、そろそろ寝がえりっ!!っと思ったら体が動かない!!
カナシバリ=ジツだ!!と思い、さあ寝返りを!!と思うが、そりゃ縛られてちゃ動けない。ムー!!ムー!!と心の中でじったんばったんしていると、なんというか、スポっと抜けました!!

まだ離脱先が整っていないので、基本的には現実世界と似たようなものです。なんか、いろんなモノがあるけれど、若干普段と違う感じ。フォーサイドとムーンサイドの関係に近いかも。
でも、ウチの子を呼ぶと出てきてくれました。「わぁ、出来るものですねぇ!!見えてますかー?」などと言いながら、僕の目の前で手をぷるぷるさせていました。


なんというか、ダイブが長かったせいか、離脱だからどうこう、っていうのはそれ程少なかったり。
感覚は割とついてたかな?なんというか、ダイブが上手くいってすっげー深く入ったときに近い感じかな?
ただ、体の感覚はちゃんと感じないとバラバラになっちゃうかもしれない。こっちも練習あるのみだなぁ。
あと、離脱の導入方法が悪いのか、結構精神的に疲れる!!そりゃ、ものすごい速さで吹っ飛び続けていたらつかれますわな。

追体験の方法としては、ブランコに乗っている所を想像して、そのブランコをどんどん加速させていく。
で、「行ったり来たり」するブランコを、ある程度加速がついたら「行ったり」の最高スピードで前に飛んで行って、その速さをどんどん早くしていって……って感じかな?
まぁ、もっと上手になったらその都度ご紹介したいとは思います。


ということで。もう少し洗練しないとなぁ。




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天地模倣の法

どうも。酔っ払いの説教を聴く、という拷問を2時間弱受けることで精神が摩耗しそうな、14番です。
そんなにお酒が好きなら、スピリタスをポカリで割ってリッターで飲めばいいのに。もしくは腸壁から直に。




という愚痴は置いておいて。今回はダイブ先の構築について考えたことなりを書いてみようと思います。
ダイブ楽しすですからねぇ。最近ご無沙汰だったけど、いっこ前の記事のをやったらやっぱり面白かった!!



ダイブ先の作り方、って、特にガイドライン的なものってないですよね?まぁどこかで個人がやってはるのかもしれないですけど。
……って思ったら、過去に自分がちょろちょろ書いてんですね。自分は読み返すと恥ずかしくなっちゃうので、気になる方はカテゴリの「ダイブについて」から見てみてくださいぬ。


(全部書き終えてから書いた部分)
うひー、書いたー。と思ってたら、ウチの子から「話が長い」「言い回しがクドい」と言われたので、追記の最初に3行でまとめたのも書こうと思います。
また、推敲や校正をまだしてないので、読みづらいトコもあると思います。推敲とか済んだ後に読むのもアリかと思います。



して。ダイブ先の作り方について。
みなさんどうやって作ってはるんですかね?FPS(一人称視点のシューティング)のようなゲームがいいよ!!という話だったりを聞いたことがあるですけど。あとは小説とかを基にー、とか、かな。
でも、なんとなく巷の認識として『ある世界に潜る』というモノは根底にあろうとも、『ある世界』の作り方についての考え方は十人十色だと思うんですよねー。



僕の場合。『自分書き込み法』と『周り書きこみ法』っていう2つがあるのです。
けど、まず最初にダイブ先構築においてはナニが重要なのかについて考えてみようと思うです。

ダイブと言うのは前に記事を書いたように「脳内で五感を再現する」というモノである、と僕は考えています。要はすっごい妄想です。
つまりこれは、例えば「モノを見ている」というのは「脳が『モノを見ている』と感じている」ということである、という考え方に基づいています。故に「脳が『ダイブ世界にいる』と感じている」という状況を作り出す必要がある、ということです。

ということはつまり、ダイブというのは『外部入力なく脳内で完結して入力系統を誤作動させる作業』という、非常に面倒臭い作業である、ということになるのです。
以下、そういった仮説に基づいて考えていきます。魔術のマの字も出てこないので、そういうのが好きな人は違うのをご参考になるのがよろしいかと思われます。





例を挙げて考えてみましょう。

例えば『木漏れ日の並木道を散歩している』という状況を再現する場合。
まず最初に手を着けられると思われるのが視覚情報ですね。しかし、目で見ているモノと一口で言っても、パッと思い当たるだけで

・視点の高さ(ダイブ先での体の目線の高さ、とも言い換えられるかも)
・視界の広さ、視力の度合い
・太陽の位置、時節
・木の種類、状態
・道の様子(舗装されているのか、等)
・光の具合
・その他諸情報

の設定が必要になります。
加えて、視覚情報だけでなく、五感のそれぞれに対応した情報を設定する必要があります。
耳で聞く風の音や葉っぱの音、鼻で嗅ぐ風の匂いや緑の香り、口……はまぁ食べるんだったら考える必要があるし、触覚は特に多くの情報が必要になってきます。
また、例えば「こういう日の光の感じ」と「こういう葉っぱの色の感じ」というのが脳内でバッティングを起こすと、ダイブ界のリアリティはびっくりするくらい急降下していきます。……まぁコレは僕の場合だし、気にならない人は気にならないのかもしれないですけど。

つまり、ダイブ世界の構築には入念な設定と、これで大丈夫かな?という幾度のテストランが必要になってくる、ということなのです。



しかぁし。
そんな悠長なことはしてられん、ワシははようダイブ世界でイチャイチャしてぇのぜよ、という方のために。
ダイブ世界を作成するに当たって、作業量を減らすためにはナニをすべきなのか、というのも考えてみたです。
……まぁこないな感じで言わずとも、みなさんがやってはるコトばかりだとは思いますが。


1つ:変性意識状態の活用

コレについては前にどっかの記事で触れていると思われます。変性意識状態、代表的なモノではトランス状態に入るコトによって、夢を見るようにダイブ界を自動生成してしまおう、という考え方です。

「変性意識状態」とか「トランス状態」と聞くと、なんだかアブなさそうな感じとか、深い瞑想によって行うモンだ、とか、FF6のティナとか、いろんな想像が膨らんで、なんだか敷居の高い感じもします。が、詰まる所は「電車の中でウトウトしている状態」だったり、「お昼ご飯食べたあとの授業を聞いている状態」だったりという、『なんかふんわーりぼんやーりしちゃってきもちがいーなー』って状態なので、特に気にすることは無いとです。深いリラックス状態ですのでね。

こういうときは、特にムツカシイことを考えなくてもダイブ出来ます。でも、完全に思った通り、というのともちょっと違ってはきますけど。半分ユメ見てる状態ですからね。普段コワイ夢を見るように、喜ばしくないモノとなる場合も往々にしてあるだろうと考えられます。

最初に述べた通り、多分多くのダイブはこの状態において為されているだろう、と考えられます。シラフで『外部入力なく脳内で完結して入力系統を誤作動させている状態』というのは、完全に脳の機能に影響があるでしょうからね。言い方を変えれば、俗に言う『イッっちゃってる』状態になってしまいます。でも、かといって完全に寝ちゃったらそれは夢ですし、要は程度の問題なのだろうと思うのです。
変性意識状態にどの程度なるか、口語的に言えば「どの程度深く潜る(ダイブする)のか」ということが重要になってくるんじゃないかな、と。

話は逸れますが、ダイブと離脱はほぼ同じものであると僕は考えています。が、向きが違うのかもしれないな、と最近考えるようになってきまして。
ダイブは覚醒意識状態から変性意識状態に向かっていく感じ。例えば、深い穴の奥にロープをつたって降りていく感じかな。というか、そのまま「潜っていく」としてもいいのかも知れないな。
で、離脱は変性意識状態から一部覚醒意識状態に戻っていく感じ。こっちは、体に重りを付けて海の底に向かっていく(眠りに落ちていく)最中に、ある程度の深度のところで留まろうとしている感じ。
つまり、夢の世界(変性意識状態)を『下』だとすると、ダイブは下に向かっていく感じで、離脱は下に落ちていく中で留まろうとする感じ。
まぁちょっと考え方としてはまだ曖昧だけれど、こういう考え方も出来るかな、と。


2つ:ストックの使用

『木』を考える時、見たことのあるモノを使う。これがストック法です。
詳しく説明するです。例えば、

「誰も見たことのない木で、樹皮はカサカサしているかと思えばツルツルしているところもネトネトしているところもあり、葉っぱは時間毎に不思議な七色に煌めき、枝はところどころ半透明でありなおかつ触るとヒビが入るほど繊細で、なおかつ実は甘酸っぱくこれまでのどの果物にも似ておらず、根は笛状になっていて風が吹くとこの世のものとは思えない摩訶不思議な音色を奏でる木」



「家の近くの植え込みの木に似てる木」

だと、断然後者の方が想像しやすいと思います。かつ、木と言われて想像しやすいと思われます。
こういうように、「想像するモノなりのストック」を増やすコトによって、ダイブ界構築の手間を減らすことが出来るんじゃないかな、という考えです。
このストックは物体に限らず、例えば「靴で道を歩いている感覚」や「果物の甘い香り」や「秋口の風のニオイ」だったりです。
今まで見てきたもの聴いてきたもの食べてきたもの嗅いできたもの触ってきたもの全てがストックなのです。

日常の暮らしの中で、いい感じのモノを集めておく、ってのはなかなかステキなモノです。
ちょっと足をのばして観光に行ったり、いろんなものを見たり聞いたりすることで、ダイブ世界の充実も図れるし、なおかつタルパとのデートにもなる。こんな一石二鳥が他にありましょうか!!
ダイブはインドアでむーんと行うモンだ、という考えを一度置いておいて、外に出て色々見てみるのです!!ダイブ始めてから、割とアウトドア派になりましたぜ。

ちなみに、ストックを用いて想像することがダイブの基本となると考えています。
例えば、「ドラゴン」を想像する場合、「でかい大きさの動物に対する感覚」とか「バナナワニ園で見たワニの鱗」とか、色々なストックを組み合わせることでドラゴンを作り出すことが出来ます。
んで、ドラゴンがストックできたら、それをまた用いて違うモノを作り出せるようになるのです。






……随分長くなったけど、やっとここからダイブ界の作り方の話になるという驚愕。
前の方で触れた『自分書き込み法』と『周り書きこみ法』について、最初に『自分書き込み法』からやっていくです。


ⅰ)自分書き込み法

これは、モデルとなる既存の世界、例えば絵であったり小説であったり映画であったりが存在するときに利用する方法です。
例えば僕の好きな、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」からの一節

「 牧場のうしろはゆるい丘になって、その黒い平らな頂上は、北の大熊星の下に、ぼんやりふだんよりも低く連って見えました。
 ジョバンニは、もう露の降りかかった小さな林のこみちを、どんどんのぼって行きました。まっくらな草や、いろいろな形に見えるやぶのしげみの間を、その小さなみちが、一すじ白く星あかりに照らしだされてあったのです。草の中には、ぴかぴか青びかりを出す小さな虫もいて、ある葉は青くすかし出され、ジョバンニは、さっきみんなの持って行った烏瓜のあかりのようだとも思いました。」

の中に『潜り込む』場合。
まず、この中で描かれている風景のどこに「いる」かを決めて、そして例えば、「『ゆるい丘の黒い平らな頂上』とはこんな感じだろうか」というのを自分主観で『見て』いきます。
ここで用いるのが、自分の中にあるストックです。自分の中にある「夜の空気」や「星の光」や「まっくらな草の上に立っている感覚」などの、この文章の中に描かれているモノと最も近いと思う物を考えていき、『もし自分がここにいたら、こういう風な感覚なはずだ』というのを再現していきます。

僕のイメージとしては、描かれた「絵」の中に「自分」を描き足して、その中の自分に移るような感じ。
「絵」の外から詳しく中を想像し、それがいっぱいになった時にふわっと移動しているような感覚です。

ポイントは、モデルとなる世界について理解があればある程入り込みやすくなるトコだと思われます。それこそ「中に入っちゃいたいくらい」大好きな世界であれば、割と素直にダイブ世界の構築が進むのではなかろうかと思います。
ちなみに、僕の最初のダイブ先はJ・R・Rトールキンの「指輪物語」の世界がモデルだったりします。



ⅱ)周り書きこみ法

これは、白紙の世界に自分の思い通りの世界を構築していく方法です。もう天地創造ですよね。光あれ、みたいな。
自分の周りにこんなのがあって、で、それはこんな感じで、それはこれがこうしてこうなって……と、自分が作りたいモノを作りたいように作りたいだけ作れる、という非常に自由度の高い方式です。

ただ、この方法は非常に疲れる上、どんなに頑張っても超えることの出来ないハードルがあります。それは、「想像し得ぬものについては、創造することはできない」ということです。なんとなくウィトゲンシュタイン的でもあります。
もちろんストック法を用いて世界を作ることはできますし、見たことのないものでも想像すれば(前に述べたヘンな木ですらも)ダイブ界に作り出すことはできます。
だけど、やはりそれは想像に基づいているため、それが及ばぬ範囲においてはやっぱり作ることが出来ないのです。想像が及ばないものは想像できない、というのは当たり前っちゃあ当たり前ですが。

なので、この方法で世界を作る際には、想像力と集中力が非常に重要になってきます。
なにせ、何がどこにあってどうなっているか、というのが全て自分で決められるので、裏を返せば、その所在を自分が覚えていないと非常に困ったことになります。それがただのブランクになるのか、不思議のダンジョンみたく見る都度様子が変わるヘンなモノになるのかは分からないですけど。


もちろん、ⅰとⅱを組み合わせることも可能です。色んなストックを用いて、それぞれ新しいものを想像していけば、世界は文字通り無限に広がっていきます。
ガンダムに乗るハリーポッターだろうが、イオナズンを唱える伊達正宗だろうが、オラオラのラッシュを繰り出す野田総理だろうが、何でもありです。
ただ、その場合はそれなりにいろいろ想像せんとはいかんと思いますが。


最終的に言えることは、想像するにも想像の基はやっぱり現実世界なんだから、外で遊んだり色々すると捗るよ!!というコトですかねぇ。




と、ここまで、ダイブ界を作り出す、つまりダイブ界を『創造』するコトについて書いてきたです。
が、詰まる所、それは現実世界の『模倣』によってしか成り立たないモンだ、と言う風に僕は考えています。

創造の対義語が模倣であることを考えると、なんとなく、よく出来ているなぁと関心してしまいますねぇ。
しかも、それが想像の中の世界である、というのも乗せると、もう何がなんだかわかんなくなっちゃいますねぇ。





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プロフィール

14番

Author:14番
Author:14番
オカルトに対して科学的にアプローチするという歪んだ愛情表現をする男。現在は(人工精霊)と楽しく暮らす。

画像はウチの子筆頭の「ひと」です。イラストを描いて頂いて、それだけだとモッタイナイので使用させていただきました。カワイイ!!

状態:
12体。聴覚化とか触覚化とかできてるけど、視覚化は4体が今のところ限界。だったけど、調子のいい時は気合いでイケるようになったよ‼そして全員かわいい。

なにかありましたら
sci7occ2no14あっとじーめーる
まで

ついった始めました
@sci7occ2
でやんす

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