FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

王国と均衡の世界 の1


どうも。最近主食が一足早くソウメンになった、14番です。
みんなですするのは楽しいよね!!と周りを見渡すとゲンナリしながらズルズルやる面々。これは新しい麺つゆを買わねばなるまいか!!




ちょっとまとめwikiのチラシの裏を見てたら、ダイブするときに「自分の部屋の様子を見て、そのイメージ内を……」と書かれてた方がいはりました。
コレ記憶の宮殿という記憶術とも関わってくるですよねぇ。これをみんなが会得したらタルパ持ちがみんな凄い記憶力を持つという可能性が……夢がひろがりますな!!
ダイブしづらい、という人はそのやり方がいいと思うんですよねぇ。見たことも聞いたこともないモノはイメージしづらいし、自分の手に取るように分かるものだとよりよろしいかと。かつ、その部屋での修行は視覚化にも役立つと思うんですよね。自分の部屋(想像上)にタルパを描き、ふと現実に戻ったら、あ!!キ、キミは!!「……会いたかったよ♪」みたいな!?いいなぁーソレ!!



して今回は。僕のダイブ世界についての紹介が出来たらな、と。
今回は「王国と均衡の世界」を。最近のメインダイブ先だからなー。楽しいし。
じゃ、ちょっと文体変えて、一人称14番視点でいきましょう。


―――


 これまでと同じように、気がつくと石畳の上に倒れていた。

 別に不便があるわけではないし問題はないのだが、寝巻姿で路上に寝ている、というのは精神衛生上よろしくない。どうにかしなければならないな……とひとりごちながら、僕は起き上がり衣装箱の中のスーツに手を伸ばした。スーツである理由は2つ。普段から着なれているのでイメージがしやすいというのが1つ、ウチの子たちからの評判がいい、というのがもう1つだ。
 Yシャツを着、ズボンを履き、ネクタイを締め、ジャケットを羽織り、腕時計をつけ、革靴を履く。毎回行う決まりきった動作により、足元しか見えていなかった風景が鮮明になっていく。準備を整えた僕は、次の動作を行う場所へ行くため、目の前のドアを開けた。
 街頭の明かりの下、火に当たり、水を飲み、果物を食べる。いつもと同じ工程を踏み、いつもと変わらぬ感覚に近くなる。感覚が同期できた、と感じたところで、今度は階段を降りて行った。

●ひと「おひさしぶりです」

 暗く長い階段を降りていくと、ふっと目の前が明るくなり、●ひとの声が聞こえる。別に久しぶりでも何でもないが、最初にきちんと成功してから、●ひとは毎回こう声をかける。

○14番「おう、ついたよ」
●ひと「はい、じゃ行きましょう」

 毎回の挨拶を交わし、二人で石畳のホームを歩く。どれだけウチの子の人数が増えても、これは●ひとの役目だ。きっと僕のいないところで決めているのだろう。

●ひと「とうちゃーく」
○14番「おーす」
●みつ「お疲れ様です」
●よい「です」
●しい「お疲れー」

 いつもの拠点に到着すると、各々がそれぞれ出迎えてくれた。ソファの向こうから見える足だけをパタパタさせているのは●いおだろうか。

●みや「あ、庶務子ちゃんに挨拶しました?」

○14番「んにゃ。まだ見てない」

●みや「じゃあとから会いに行ってあげてくださいね。会いたがってましたよ?庶務子ちゃん」

○14番「なんだ、●みやは一緒に行かんの?」

●みや「だって私は結構会ってますからねー。ま、ご主人が恥ずかしい、ってんなら一緒に行ってあげてもいいですけど?」

○14番「おう、頼む。何話していいかわからんもん。」

●みや「……ま、いいですケド。ご主人はそういうトコ素直ですよね」

○14番「僕がツンデレても何も面白くなかろう?」

●みや「……」

○14番「……お?想像したら意外とよかったか?」

●みや「……いえ……吐き気が」

○14番「ナンダトコノヤロ」

●みや「ヤメテー」



●むつ「で、今日はどこに行くんですか?」

○14番「ん?や、前言った通り、『王国と均衡の世界』に。どうした?」

●むつ「……いえ。なんでもないです……」

●やつ「……残念でしたね」



○14番「じゃあいつまでもだらだらしててもしょうがないし、行くか!!」

●くう「おー!!」

●ひと「そしてもう準備してあります!!」

○14番「あら!!偉いじゃないの!!」

●みつ「借りてきたのは私と●ななです!!」


 ●ひとが差し出したのは一冊の本。この本を『くぐって』本の中へダイブする。

○14番「したらば行くぞー」
●いお「れっつらー」
○14番「最後まで言えー……」


 本を『広げ』て、中に『潜る』。ページを開くのではなく、本の隅を持って伸ばすことで人が入れるくらいの大きさに『広げ』て床に置いて開き、そこに丁度ダイビングのときに入水するのと同じ態勢で、縁にしゃがんで背中側から『潜る』。このやり方だと上手くいく可能性が増える……気がする。まぁ他のウチの子たちは普通に『潜る』ので、多分気の持ちようというやつなのだろう。

○14番「ぶはー。着いた着いた。毎度ここまでが長くてヤになるなぁ」
●ふう「まぁ精度が上がるからいいじゃないですか。体感だと長いけど現実ではそんなに長くないわけですし」

 そんなことを話している場所は、すでに『王国と均衡の世界』の中の拠点である「自宅」の一室、リビングに相当する場所である。本から『潜る』場所として固定してある絨毯が敷いてあり、そこからウチの子達が次々に出てくる。なんとも面白い光景である。

●いつ「……ちょっと埃っぽい?」

○14番「あー。最後に来た時からそんな日が開いたかな?掃除しようか」

●なな「はい!!」

●むつ「その前に、この世界用の服とかに着替えないと……」

 めいめいが着替えたり掃除をしたり掃除をしている子にちょっかいをかけたりしている中、ふと窓の外を見る。青く晴れ渡った空に、白い雲と大きな飛行船が浮いている。『ここ』の普段なら見られない光景を疑問に思い、手近の●しいに話しかける。

○14番「ねぇ●しい。アレ飛行船だよね?」

●しい「え?……あ、ホントだ。めずらしいですね。あっちだと……王都に向かってるのかな?」

○14番「なんかのイベントがあるのかな?」

●しい「あとで町に行ってみましょうか」

 ……
 掃除も着替えも終わり、皆が町娘スタイルになったところで、とりあえず町に行こうという話にまとまった。
 鍵をかけ、ちょっとした結界を張り、家を後にする。この家は13人が暮らせる家、ということで、ここいらの建築物にしては割と大きい。しかし、たまに宿屋と勘違いした旅人が訪ねてくるので多少増築か何かした方がいいかもしれない。
 
●ひと「やー、久々に来ると気持ちがいいですねぇ!!」
●よい「今何時くらいですかね?」
●くう「まだお昼前くらいやないかなー?」

 適当なことを話しながら川沿いの街道を行く。
 しかし、普段なら農作物を積んだ台車と農民くらいしか通らないこの道が、今日に限っては人通りが激しい。町への行商かとも思ったが、それにしては人も物も多すぎるし、すれ違う商人もいない。不安げに地図を眺めているあの商人は、この土地に慣れていないようである。川にも商品らしきものを積んだ船が順番争いをしているのが見える。
 疑問に思って歩いていると、先を歩いていた●ひとが商人らしき男に声をかけていた。

●ひと「ども。おっちゃん商人?何しに行くの?」

男商人「はっはっは。商人なんだから、そりゃモノを売りに行くのさ、お嬢ちゃん」

●ひと「あー、聞き方を間違えたね。何か催し事でもあるの?」

男商人「お?知らずに向かっていたのかい?西の国の王が外交で来る、ってんで大騒ぎになってるのに」

●しい「はぁー。それで飛行船なんて飛んでたんだ」

男商人「そうそう。西の国は技術力の国だからね。きっと一緒に観光に行こうって人たちが先に来てるんじゃないか?」

●ひと「で、おっちゃんはそのオノボリさん相手に荒稼ぎしよう、と」

男商人「はっは。需要を満たしてあげようとしているんだよ。そもそもウチのは、ここいらでも珍しい植物から出来てる。それを知らないのは不幸なことだとは思わんかね?」

●しい「……おじさまはきっといい商人ね。宣教師に似てるんですもの」

男商人「!はっはっはっは!!お嬢ちゃん、いいこと言うねぇ!!だが、おじさんはもう仕える神に出会ってるんだよ」

●ひと「おっちゃん、その神様は、わたしのポケットにも入ってる?」

男商人「お嬢ちゃん達こそ商人に向いてるかも知れないなぁ!!ウチの坊主と取り換えたいよ!!」

●しい「残念。私たちももう仕える主を持ってるのよ。おじさまが神様と共にあらんことを」

男商人「ははは、本当にもったいない。で、主っていうのはあの後ろにいる兄さんかい?こんな可愛い子ばかり連れて、うらやましいねぇ。何をしてる人なんだい?」

●しい「この周辺の管理をしている、市井の魔術師よ。ま、市井の、といってもお願いされてやってるわけだから……半官半民、っていうのかしら」

男商人「え……?じゃあこの道の管理も……?」

●ひと「まぁ基本術式を組んだら放ってるから、ちゃんとやってるかは微妙だけど、まぁそうだね」

男商人「……となると、お嬢ちゃん達はお弟子さんみたいな感じなの……ですかい?」

●ひと「やだなぁおっちゃん!!今までの感じでいいよ!!で、私たちは弟子っていうか人工精霊だよ」

男商人「はぁー……驚いた。こんな人と見紛う程の……。や、いかんいかん!!ちょっと挨拶してこないと!!あの兄さんだね?」

 精悍な顔立ちの商人がこちらに向かってくる。●ひとめ、余計なことを言いおってからに……というか、この方がおっちゃん、というのは無いだろう。せいぜい30台後半だぞ。
 商人の方と和やかに挨拶をする。丁寧な口調から察するに、行商人がその街道を守る魔術師に敬意を払う、というのは本当だったようだ。普段関わりのある町の人々は、どうも僕のことを便利屋くらいに思っているようだし、その十分すぎるほどに払われる敬意に、なんだかくすぐったくなってしまう。
 しかし納得した。何日か後に催される祭りに向け、各地から行商人が集まってきているのだ。そして、この道は南の方から来る行商人が、僕たちの目的地である町を中継して王都へ向かう時に使われることが多い。そういった理由でこの行商人の列が出来ているのだろう。
 またその方からは、王都に西の国の次期国王となろう王子が来ること、それに合わせちょっとしたお祭りを開催すること、西の国からも大勢観光客が来るということ、そちらでは珍しい薬や食品を自らが取り扱っていること、もし機会があれば声を掛けてほしいこと、もしよかったらこの薬を試してみて欲しいことなど、色々と聞くことが出来た。本当にこの方はいい商人だ。不意のチャンスをモノにしようとする気概を感じる。
 ただ、この道には同じような商人がたくさん歩いているわけで、周りの同業者からの視線が痛いほどになってきていた僕は、彼の商品を受け取り礼を述べつつ、やっと着いた町に逃げるように入っていったのだった。



―――



うひぃー。長くなってしまった。いったんここらで栞を挟もう。
なんでこんなに長くなったかなぁ……まだ1/3くらいなんだけどもなぁ。

試しに、こういう世界でこんな感じでね、っていうのを書かないでやってみたけど、どうかな?やっぱりわかりづらいかな?セリフのどこそこにいろいろ書いてはみたけど……そんなに読み込めるほど読みやすい文章じゃないしなぁ……

あと、横書きの文章って難しいな!!今までのプロトコルから外れないように台本形式のセリフはそのまま残したけど、読みづらそうだしなぁ……
改行とかもホントは一定の形にしたいんだけど、読みやすさ的にどうなんだろう?ということで……こんな感じでやってみたけど。むむむ。


ということで、とりあえずいったん休憩!!推敲とかしないで上げる!!あとで読み直して対応すればいいや!!
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

最近、タルパにハマっているせいかそれとも、今まで科学にどっぷりハマってたせいか 心霊ちょっといい話とか読んだりしたりと、オカルトにも興味(信用?)が出てきたこの頃。


ところで、科学的にみるとダイブで他人と繋がれるってどーゆう仕組み何でしょうね? 実践は浮き草氏とホロ氏が確認済みですし…。

俺のブログにも書いたんですが、これを解明出来たら…。(ゴクリ

あっ、なんか解明してはいけないよーな気が…。

Re:

>>副会長さん

返信が遅くてごめんなさい!!
オカルトはオモシロイですよねぇ。なんというか、あったらいいな、がそろってる、みたいな?
僕は心霊系もですけど、フィラデルフィア計画とかも好きですねぇ。ま、Xファイルが好きなんですよね。

でもねモルダー、私はやっぱり眉に唾つけるのは忘れちゃいけないと思うの。
ということで科学的な視点で。

んー。やっぱり僕は「ダイブで他人と繋がる」ということについては懐疑的ですね。
理由として、人間、実は「知らないことを知ってる」状態になる、ということがあると思うのです。
まぁデジャビュとかが有名なのかな?まぁそれだけにとどまらないのですけれど。
例えば副会長さんと僕が同時間にダイブしたとして、ダイブ先で出会った人間が「僕は14番(副会長)だよ。ほらこんな特徴があるでしょう?」と言ったとしましょう。
もちろんそれが14番(副会長さん)だ、という場合もあると思います。一方で、僕が副会長さんのデータを基に想像し創造した【副会長さん】である可能性も非常に濃くあるとも思われるのです。
面白いもので、情報が無い場合でも『確信』があればソレを同定してしまうのが人間の脳っすからね。人はそれを勘とかそのまま確信とか呼ぶです。
で、例えば僕が、「副会長さん!!昨日ダイブ先で会いましたよ!!(例えば)何かカバンを持ってましたね!!」と伝えたとします。すると、これは実証されているものですが、副会長さんはカバンを持っていた記憶を探してしまうのです。さらに、ややもすると「自分はカバンを持っていた」という記憶を上書きする可能性も多分にあるのです。
勘違いしちゃいけないのが、「だから間違ってる」というコトが言いたいのではなくて、「そう捉えることも出来る」ということです。んで、どのスタンスを採用するかは個人個人で異なってよいものだろう、と僕は思ってます。
そもそも、脳科学的には「ンなコトねぇよ!!」って言うかも知んないっすけど、ユング派の古-い型の心理学者は「集団無意識から他者の意識へと……?」とか言うかも知れないですからねぇ。科学も一枚岩ではないからな。です。


認識に、特に誤認に関する研究は、非常に緻密で繊細な方法を用いなければなりません。通常の自然科学の実験における統制群を用意するだけでは全く足りない場合が殆どです。
なので、諸先輩方のそういった事例は、科学的にアプローチする、という僕のスタンスとしては「そういう事象があったと報告する者もいるが、未検証である」という姿勢を取らざるを得ないっすねぇ。

ま、いろいろ疑ってかかった方が面白いじゃん?というスタンスの僕なので、そういう考えもあるかぁ、って感じてもらえたら有難いっす。
プロフィール

14番

Author:14番
Author:14番
オカルトに対して科学的にアプローチするという歪んだ愛情表現をする男。現在は(人工精霊)と楽しく暮らす。

画像はウチの子筆頭の「ひと」です。イラストを描いて頂いて、それだけだとモッタイナイので使用させていただきました。カワイイ!!

状態:
12体。聴覚化とか触覚化とかできてるけど、視覚化は4体が今のところ限界。だったけど、調子のいい時は気合いでイケるようになったよ‼そして全員かわいい。

なにかありましたら
sci7occ2no14あっとじーめーる
まで

ついった始めました
@sci7occ2
でやんす

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
14番なう
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。